ねこの日々 - ブログ版

趣味のフルートのことや愛猫のことを、たま〜に呟きます。

エスカレーターを降りた瞬間に立ち止まる

女子高生とエスカレーター(高樹 洸の WebColumn)

 エスカレーターから降りて立ち止まる人、ほとんど止まっているのと変わらないようなスローモーションになる人、エスカレーターに乗ろうとして乗り口付近で立ち止まる人とは、場所を問わず、結構遭遇する。実際に「うわっ」と声を上げたこともある。多くは、自分のことに手一杯と見受けられる人たちで、例えば次にどこへ行くか、どこで降りれば良いのかに悩んでいたり、連れとの話の内容が偶然立ち止まりたくなるような瞬間だったとか、大抵はそのような状況のようだ。言い換えれば周りが見えていないし見ようともしていないのだろう。上手くすり抜けるとそのまま立ち止まっていて、声を上げたりぶつかったりしないと動かないのだ。エスカレーターから降りると、一仕事終えたという気分になるのだろうか。なんとなく「よっこいしょ」と落ち着きたいのだという雰囲気を感じられる。

 家族連れでもよく見受けられる。エスカレーターの降り口・乗り口のスペースで、立ち止まって相談していたり。五歩ずれるだけでもっと適切なスペースがあるのに!エスカレーターを利用している人は、少々迷惑そうな顔をする。そこはそういう場所ではない、むしろ開けておかねばならない場所であることを子供に教える機会なのに!と思う。「邪魔」と、喉まででかかったこともあるけれど、今のところ何とか堪えている。気が立っている時に「キッ」と思わず親の顔を見たら「邪魔だから」とこそこそとよけられたことはあったけれど(汗)

 や、しかし、本当に危ないですよ。気をつけましょうね。